《始動》 - ランと使命と世界一へ -
2015年になりました!
アケマシテ(。`・ω・´。)ゝオメデトウ♪m(。-ω-。)m
ということで、本当は淡路島一周120kmランを計画してて
そのまま初日の出を見る予定が、兵庫県三田市(下宿先)で見てきました。
2014年 ‐ランとの出会い‐
2014年9月に走り始めて、
11月には路線バスとランで4連戦だの、
そんな感じで2014年12月。多分、月間450km以上走りました。
楽しすぎて、楽しすぎて、意味わからんくらいしんどかったけど
スネまわりと、靭帯が逝きました チ──(´・д・`)──ン
秒殺で、ラン禁止令&完全休養令が出ました。
病院の先生は言いました。
「初心者のクセに、普通以上に走り過ぎだ、ばーかばーか」
別件で、内定先の社員さんは言いました。
「ちょwwおまっwwどこ目指してるの」
(゚Д゚;≡;゚Д゚) どこ!?
とはいえ、すごくこの言葉に幸せを感じてます。
やっとランで周りの人々の予想を超えつつある。
と思えるようになったから。
○ワクワクさせることが使命?
東北120kmを単独走破した後、
ある方のブログを通して、初めて目にして、
そして心の底から激震が走るほど胸打たれたメッセージ。
私は出光に入社し、今年で43年になります。この間、色々な事がありましたが、何と言っても大きな出来事は、2年前に東日本大震災に日本が見舞われたことです。私はそれまでずっと「人の命より大切なものはない」と考えてきました。しかし、東日本大震災は、その考えを大きく変えることになりました。我々は震災により、自然の残酷さを知ると同時に、人の命のはかなさや尊さ、また、日常の生活や家族のありがたさなど、多くのことに改めて気付かされました。同時に、震災時、避難の呼びかけを続けた町の職員や救助活動の中で津波にのまれていった警官や消防士の人たち、そして、家族や子供たちのために、自らの命を顧みず犠牲になった多くの人々の行動を知りました。人間には、時に自分の命より大事にしなければならないことがあるのです。それは「愛する人」や「家族」かもしれませんし、また、「志」や「信念」かもしれません。振り返れば、現在の我々の平和と繁栄は、そうした自分の命より大切なことのために生きた多くの人々の歴史に支えられているのだと思います。「使命」とは命を使うと書きますが、使命を果たすとは、「人間が限りある命の中で、命より大切なものに出会い、そのために生きる」ことなのではないかと思います。今日の感慨と初心を忘れず、自らの成長と「命より大切なものとの出会い」のために、これからの仕事に果敢に挑戦されんことを祈念して私のお祝いの言葉といたします。
この記事を読んだとき、
昨年、観た映画「永遠の0」を思い出しました。
使命を果たすとは、「人間が限りある命の中で、命より大切なものに出会い、そのために生きる」こと
自分たちが生きてる世の中、多くの先祖が創ってきた中で生きている、生かされていること。
偉大な先祖が、命を懸け自らの使命を果たし続けて、今がある。
日本は、世界唯一の核被爆国。戦争にも負けて、毎年台風は来るし、地震だって、津波だって来た。
でも使命を果たし続ける人がいるからこそ、乗り越えて行く。
すごい国に住んでいるだって。と同時に、冗談じゃなく
先人の全てに感謝を感じた。
自らの使命とは?
まだ、実際に使命までは言い切ることができるか分からないけれども
「常識を超えて、周りをワクワクさせること」
この一言に尽きると思う。
今までのスキーでの経験や理系×体育会×スポーツ推薦という経験からも
このひとことが近いはず。
○ ランで世界を目指す
いるまが目指す世界。
100kmや100マイル(160km)以上のウルトラマラソン&ULTRATRAIL
の領域において2020年までに
「世界に日本のIRUMAここにあり」
ということを知らしめにいきます。
そして、その先に
「世界一」
を取りにいきます。
具体的には、2015年シーズンから国内のレースポイントを獲得していき
2016年より世界11の国と地域で開催される
への参戦。
同時に、ギリシャ・スパルタ~アテネの245km(制限36時間)の
「スパルタスロン」
へ、参加基準を突破(ウルトラマラソン10時間以内)して日本人枠に食い込み出場(2016,17年 目標)すること
など、直近は海外を転戦できる選手を目指していきます。
「走り始めて4ヵ月で世界を目指す」
って、普通に考えたら分けわからん。
ウルトラマラソンの平均開始年齢は29歳。
100km以上のULTRATRAILの平均出場者年齢は40歳程度。
そうです。
凄まじく。
現時点、24歳なので若手!!笑
だから可能性は十分にあるし、まだまだマイナー競技。
自分の工夫次第で、未来はどんどん作っていける。
100km以上を走る中で必要なものは、走ってみてすんごい気づかされたけど
体力や走るスピード、筋力以上に
「メンタル」
が必要。
さて3ヵ月後には社会人1年目。
きっとわっけ分からんことだらけで激動なはず。
そうなれば、、、すごく良いタイミングなんですね。
徹底的に利用してやろうじゃないか!( ・ㅂ・)و )))
本業の会社勤めを全うしながらも、自分を律し続けて時間を生み出して競技パフォーマンスを向上する。
ランとは直接関係なくても、そこからの学びや気づきを最大限生かし、考え方を豊かにする。
東北120kmラン終盤《 ~峠越え、そして南三陸へ~ 》に気づかされた
自律 と 歩幅
逆にこれを徹底して磨いかなきゃ、勝てない。
ランばっかりやっててもだめ、でも練習をおろそかにもできない。
シンプルに言うと
「心 技 体」
これら全てを最高の場所へ。
じゃないと、世界一になりたいって夢は決して届かない。
○ランを通して描きたい世界と使命
日本の部活ってすんごい好き。
もともと中・高・大と体育会系の組織に属して、
その組織のために全てを全うする
「帰属意識」
っていうものを強く持っているから。
雰囲気も好きだったし、なんか目の色が好きだった。
大学院に行っても、こそーり高校時代から打ち込んでたスキーは続けてたから
個人的に空気感的なことは変わっていなかった。
でも大学卒で先に社会人になった大学同期の顔が思ったより晴れてない。
「学生は良いよね。社会人は、、」
この言葉、就職活動中は特に無数に浴びせられた言葉だった。
正直、聴いてておもろいか?と言われたら、そうではない。
まだきっといるまの考え方が、凄まじく先行き甘くて、
そして、楽観視してるかもだからかもしれないけれども、
「この目をもう一度変えたい」
なんだろう。昔の輝きを見たいだけなのかな。
みんなであーだこーだ、学校や組織のため
何より自分のために夢語る瞬間が楽しかっただけなのかな。
それを知り尽くしてるから、なんか寂しい。
別に仕事に限らず、何かに対して夢を描いているとき、
どんなに他がしんどくても、人は目がキラキラしてる。
だから、社会人になるタイミングだからこそ
「ランで世界を目指したい」
ただ、これだけ。
自身、ランに出会う前は悩んだりした。
「来年からどんな社会人なりたいんだ?」って。
でも走ってみて気づいた
「あ、別に頭キレっキレで仕事に没頭することだけが人生違うわ」
的な。╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !
思考回路がおかしいのでね。
「会社内で身体が一番キレている人になろう」
とか、言い出す。
ランを始めて、本当に人生がまた新たに《始動》したと本気で思う。
‐ちょっとでもやってみたいって思うことに全力を出すこと。
‐で、やってみた先に意味を考えてみたらすんごい繋がってること。
‐自分の弱さをぜーんぶみることが出来たこと。
‐1日1日が、昨日亡くなった方が生きたかった明日だってこと。
‐周りにどんなことでも感謝すること。お礼言うこと。(当たり前だけど)
などなど。
ランで世界を目指すこと、挑戦しがいがある。
人は何歳になったって成長をすることが出来る。
何歳になっても常識を超えうるだけの挑戦をし続け、
周りをワクワクさせ続けること。
どんな少数の人でも良いから
どんな小さなことでも良いから
周りの人をワクワクさせて、目を色を、虹色に描くこと
これが、自分の大切なかけがえのない人生をもってしてでも、やりたい
使命
なんじゃないかな、と。
そのためにランを通して、使命を果たす。
夢はwant
目標はmust
今は全然見えなくて、全然届かない夢でも、
全力でアクションを続けて、たまには全力でずっこけて、
これを無限に繰り返して、
夢を目標に落とし、そしてクリアにして行きながら
現実(いま)と夢を繋ぐ最高の瞬間に出会うために
これからも走りつづけよう。
いるま